先生とコミュニケーションを取っておく方が良い理由とは
新学年は、クラス替えがあったり担任の先生も新しく変わったりと変化が多いです。
この時期は、子供たちにも緊張感があり態度も大人しめになる子が多いようです。
でも、学校生活にも慣れたゴールデンウィークが過ぎる頃は、緊張もほぐれて友達との交流も活発になり、ちょっとしたことでトラブルの起こりやすい時期だと言えます。
そんな時に先生とコミュニケーションが取れていない状態だと、問題も見過ごされてしまうかも知れません。
日頃から先生とはコミュニケーションをしっかりと取って、信頼関係を築いておくことが大事です。
クラス全員の子供たちに目を行き届かせることは、先生にとって実は難しいことです。
目立った行動をする子供には自然に目が行きますが、特に問題もなく大人しい子供に対してはどうしても見過ごしがちになります。
大人しい子は、毎日過ごす学校の中で何かストレスを抱えていても、誰にも言えないでいる可能性が高いものです。
先生に言いたいことがあって、先生とのコミュニケーションを望んでいるのかもしれません。
その時に保護者が子供の変化に気づき、先生に保護者の声を届かせることで先生もそれに気が付くということがあります。
先生とのコミュニケーションは、頻繁に取っておくことが子供の為になるのです。
先生とコミュニケーションを取りたいときの方法とは
先生とコミュニケーションを取る方法はいくつかあります。
連絡帳は毎日使い先生も目を通すので、気持ちや考えを伝達するのに良い方法でしょう。
子供が学校であった出来事を家で話していたということを書いても良いでしょう。
先生側も子供の知らない部分を知ることができます。
もし書いたことについて大した返事がもらえなかったとしても、あまり気にしないようにしましょう。
コミュニケーションのひとつの方法なので、毎日行う必要はなく何か変わったことが合った時だけでも大丈夫です。
また、期末などの区切りの時期には個人懇談や面談があります。
先生に子供の様子を聞いてばかりでなく、家での子供の様子やどのように子育てをしているかなどを話しておきましょう。
先生も子供の全体像が見えて、より深く知ることが出来ます。
懇談は15分程度と短いですから、この機会を有効に使えるよう気を付けましょう。
もし、直接話したいことが起きたら、懇談の時期ではなくても先生に時間を作ってもらうことも可能です。
まずは、電話で簡単な内容を伝えて面談の機会を作ってもらいましょう。
電話をかける時間帯は、1日の授業が終わった後やお昼休みの時間などが先生も電話を受けやすいでしょう。
面談の時間を作ってもらえたら、話しやすいように話すことはしっかりとまとめておきましょう。