面倒なゴミ捨て
家事の中でも意外と面倒なのがゴミ捨てです。
ただゴミを捨てるだけだと思われますが、最近は自治体によってはかなり細かなルールになっているために捨てるだけでなく分別で苦労している地域もあります。
ゴミ捨てが面倒だというイメージを持っている人も多いですが、工夫次第でうまく捨てられるようになり負担を軽減することは可能です。
そこで、ここではゴミ捨ての負担を軽減するためのコツを紹介していきます。
回収するものは別にまとめておく
ボタン電池やインクのカートリッジといったものはホームセンターや家電量販店で回収をしています。
また、学校や幼稚園、保育園によってはエコキャップの回収もしているところも多いです。
こういったものはきちんと分別をしておかないと再度分別するのはとても面倒ですし、後回しにしてしまうこともあります。
そこでおすすめなのがホームセンターや家電量販店など、回収場所に持って行く際の袋にそのまま集めておくことです。
チャック付き袋を用意しておき、ゴミ箱やキッチンの空きスペースにおいて置き、ボタン電池やインクカートリッジのゴミが出るたびにそこに入れておくだけで簡単に集めることができます。
溜まってきたら回収してもらい、また同じ袋に溜めておくだけなのでルールとしても定着しやすいです。
スーパーで回収しているものはスーパーに持って行きやすい場所に集めておく
スーパーでは牛乳パックや食品トレイ、ペットボトルといったものを回収しているところも多いです。
中を洗って乾かしてから回収ボックスに持って行くのは面倒に感じることもありますが、定着したら家庭のゴミを減らすことができます。
食品トレイやペットボトルを集めるバッグを決めておき、玄関の近くにおいておくようにすると買い物に行く際持って行きやすいです。
食品トレイのある肉や魚といった食品を同じタイミングで購入するようにして、同じ時に食品トレイを持って行けるようにすると何度も持ち運ばなくてよくなり手間が省けます。
これも食品トレーを資源回収に持って行きやすくするコツの一つです。
ゴミ袋は重ねておく
単純なことですが、自宅のゴミ袋をゴミ箱に何枚か重ねてくだけでも家事はぐっと楽になります。
毎回ゴミ捨てをする際にゴミ袋を外すことと新しいゴミ袋を出して取り付けることは意外と面倒なことです。
そこで、ゴミ箱に余裕がある場合には3枚から4枚ほど重ねておくとゴミを集める際の手間が省けます。
ちょっとしたことですが、これだけでもゴミ捨ての負担が減り面倒さが解消できます。
ただ、ゴミ袋を何重にも重ねるとゴミが入れにくくなったりゴミが入れられる容量が少なくなったりすることもあるので、その点だけは気をつけましょう。