人生100年時代を迎えるにあたって私たちは生活するための「お金」を自分たちの責任で貯蓄していかなければならないと感じています。
なぜなら、これからの現実的な未来は、少子高齢化は止められず、若年世代の負担が増加していく中で、年金の運用利回りは低下し、公的年金の運用が悪化していという年金問題もはらんでるからです。
衣食住はもちろん、ケガや病気など万が一に備えて自分でお金を蓄えておくことはこれまで通りかもしれませんこれからどんどんとAIが発達してきて、当たり前にあった仕事が、AIのテクノロジーに取って変わってまったり、それに合わせて仕事に必要な能力も変化したりしています。
そんなことを考えたとき私は早くから貯蓄をするクセをつけておけばいいのではと思い立ち、学生時代から貯蓄をはじめてきました。
現在私は30歳直前ですが貯金額は約600万円あります。この金額は、おおよそ40~49歳の方の平均貯蓄額に当たるので、結構なハイペースで貯蓄ができているではないかと自分では思っています。
私は、いきなり高額な資金が必要になってもムリなので、貯蓄をするには、早い時期から始めることが重要です。そこで、コツコツと貯蓄していった私のテクニックを紹介していきます。
コンビニでなんとなく買う習慣をなくした
コンビニに立ち寄って買物をすると、おやつを買うついでに、あれもこれも買ってしまい気づいたら2千円以上コンビニで浪費していたという人も少なくないはず。これが週1回でも、8千円の浪費になります。そこまで無駄遣いしないという人でも、毎朝コンビニに寄って、飲み物やお菓子を500円分ほど買ってしまう人もいると思います。平日に必ず500円消費していたなら、1ヶ月で1万円になってしまいます。
我々の世代にとって、コンビニでの浪費って看過できるものだはありません。それにはまず、自分がどれだけコンビニで消費しているかを知ることが大切です。そこで私はコンビニで使った領収証はバインダーに月別に挟むなどして、月にいくら使ったか把握してきました。
コンビニの利用は20代~40代が一番多く、私は大学生のときからコンビニに出向かないよう気をつけていました。
私は学時代佐は賀県の佐賀大学に通っていましたので一人暮らしをするため住居を食事付きの佐賀大学の学生マンションに住んでいたので、出してもらえる食事以外はできるだけ食べないようにしていました。お昼は学校の安い学食で済ませて、飲み物は水筒にお茶を入れていけば、コンビニにはほとんど寄ることがありません。実家暮らしの人や食事付きの寮に住んでいる人しかできない方法ですが、環境が整っているならおすすめです。
もし寄ることがあってもコンビニでの買物は基本最低限に抑え、必要なものを買ったり、ATMでお金をおろしたりしたら、「ついで買いをしないため」即立ち去るようにしました。見ているとどうしても欲しくなってきてしまうので、コンビニから離れることが大切なのです。
また、コンビニに売っている商品は値引きされていないのため、日用品を買うべきではありません。緊急に必要なもの以外はネットショッピングなどを使って済ませました。
固定費を見直す
「お金」をためるなら固定費は必ず見直さなければなりません。水道光熱費、携帯電話料金、駐車場代金、家賃は必ず出費する費用として計上しておきましょう。
固定費を把握したら、あとはお小遣いや、預金できる額を決めます。また、固定費がなかなか減らせない人の特徴として、携帯料金の見直しをしていない人が少なくないはず。
特にドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話3大キャリアを使用していると固定費の削減は難しいでしょう。
そこで、おすすめなのが、格安SIMへの乗換えです。格安SIMを使うと3大キャリアを使っていた場合1台8000円前後携帯料金が2000円前後まで減らせます。
6000円の差は大きいので、「お金」をためうと考えている人は是非実行してみてください。
ポイントを活用する
固定費の支払でクレジットカードを使用している人も少なくないでしょう。クレジットカードには使えばマイレージがたまったり、1ポイント1円でポイントがたまっていくものがあります。
特にポイントがたまりやすいカードと言えば楽天カード。非常にポイントがたまりやすく、クレジットカードの支払にもポイントを使えます。
現金を使わずにクレジットのお支払ができるので、「お金」ためるにはポイントのためやすいクレジットカードを使うといいでしょう。
まとめ
こうした、とても身近で小さなことからかもしれませんが、ちりも積つもれば山となるというようにちょっとした意識が節約・貯蓄の生活につながっていくきます。
これを元手にして投資をしたり、新たな事業を起こしたりするのです。
これからの時代を生き残るために私たちは、社会人になる前の学生時代から節約・貯蓄をしておくことが得策なのです。
また、こちらの記事も合わせて参考にしてみてください。▶「効率的な教育資金の貯金術」