大豆

小豆がダイエットに効く理由と効率のいい小豆ダイエットの方法をご紹介!

小豆は太りにくく食事できる

太るというのは、沢山食べ物を食べる以外にも、噛まずに急いで食事するというのこともあります。
急いで沢山胃に食べ物を入れると、急激に血糖値を上げます。
血糖値が急激に上がると、血糖値を抑制するインシュリンが大量に分泌され、食べ物の栄養をエネルギーとして、体中に送り込みます。
しかし身体に必要なエネルギーは限られているので、必要のない分のエネルギーは、そのまま脂肪に変えて身体に蓄えられるのです。

太らないようにするには、インスリンの分泌を増やさないようにすることであり、血糖値上昇を緩やかにすべきなのです。
緩やかにすると、食事で摂取した栄養は、徐々にエネルギーに変えて、余すことなく使われ、脂肪になる分が少なくなります。

そこで血糖値上昇を抑えるのに役立つのが小豆です。
食物繊維やポリフェノールが含まれており、血糖値の上昇を抑える働きがあり、栄養が脂肪に変わるのを抑えます。
小豆に含まれる糖は、栄養が脂肪になるのが緩やかにしてくれます。
老廃物を外に出す効果のあるカリウムも含まれており、むくみ解消にも良いです。
小豆というとおしるこなどに使われて太りやすいと考える人もいるかもしれませんが、それは砂糖が使われているからです。

小豆の煮汁を飲むと効果的

小豆には、食物繊維やポリフェノールが含まれますが、そのまま食べるよりも、煮汁にして飲んだ方が効果的です。
煮汁にすると、これらの成分が汁に溶け出して出てきて、より身体に早く吸収されて、効果を発揮します。
できれば食前に飲むのが良く、そうすることで食事で食べものを食べても血糖値の上昇を緩やかにしやすいです。

また煮汁には、ビタミンや鉄分も含まれており、貧血や美容にも良いです。
小豆は煮て食べることが多いですが、煮ると煮汁に栄養素が出てしまうので、煮汁を飲むとその分の影響を摂取できます。

小豆の煮汁を作るときは、小豆30gを400mlぐらいの水に12時間ほど浸しておき、その水のまま弱火で30分煮ます。
これで煮汁の出来上がりであり、1日茶碗1杯分を目安に飲むと良いです。
煮た小豆は、そのまま食べても、お汁粉などにして食べても良いでしょう。

ただ煮汁を薬みたいなものだと思って一気に飲む人は構いませんが、煮汁だけだと美味しいとは言えないので、毎日飲むのは大変です。
砂糖などで甘みを付けるのは、太る原因ともなり、甘みがあると煮汁の栄養素が十分に身体に吸収されません。

毎日砂糖以外で味付けして工夫して、飲みやすくして続けていくと良いでしょう。
コンソメや鶏ガラで味付けしたり、和風だしなどを使って、味にバリエーションを持たせると良いです。
砂糖無添加の野菜ジュースなどに混ぜても、煮汁を美味しくいただけるでしょう。