大掃除が終わらない
せっかく大掃除をしたはずなのにすぐに家が片付かなくなる、年末の数日間では大掃除が終わらない、といった悩みを持っている人は多いです。
そういった人の多くは毎年同じことを繰り返していて来年こそはちゃんと掃除をしたい、きれいな状態を維持したいと思っています。
このように大掃除が思うように終わらないのはいくつかの理由があります。
この理由がわかると毎日の掃除も楽になりますし、きれいな状態が維持しやすいです。
毎日の掃除に小掃除を取り入れる
大掃除は一度にたくさんのところを掃除します。
しかし、そうすると細かな部分を見落としがちです。
そこで大切になってくるものに小掃除があります。
ちょっとした細かな場所を掃除することで汚れがつきにくくなったり、大掃除が楽になったりするのです。
たとえば、洗濯機の掃除は大掃除の際多くの人がします。
その際、フィルターの中を掃除したり、洗濯槽掃除をしたりするのが一般的です。
しかし、意外と汚れているのが洗剤や柔軟剤を入れるケースです。
ここに洗剤や柔軟剤が残っていると汚れが落ちにくくなったりカビが生えたりします。
たまに取り出して漬け置き洗いをするようにしたり、細かいブラシで汚れを落とすようにしたりしましょう。
それ以外にも掃除機もフィルターやブラシが汚れていることも多いです。
フィルターやブラシが汚れていると吸引力が落ちてしまうのでせっかく掃除をしてもきれいにならなくなってしまいます。
そこで、ブラシを歯間ブラシで掃除をしたり、フィルターを歯ブラシで掃除をしたりすると汚れが落ちて吸引力も大幅に変わってきます。
小掃除をすることで掃除の効率が上がる
小掃除というのは毎日の家事の中でほんのちょっとの掃除です。
しかし、この小掃除をしておくことで汚れが付きにくくなったり、大掃除までに軽く掃除をした状態にすることができます。
そのため大掃除が確実に年内に終わることができます。
そして、毎日の掃除でも部屋の中のきれいな状態が維持しやすいです。
慣れるまでは面倒ですし、思うように掃除の時間が取れないこともあります。
しかし、続けて行くと小掃除にかかる時間と必要な道具が明確になるので空き時間を使ってうまく小掃除ができるようになってきます。
洗濯機を使ったあと、フィルターを漬け置き洗いしておくようにしたり、お風呂に入ってお風呂の排水溝の掃除ができるように漬け置きをして起きたり、といったちょっとの工夫で小掃除の時間を作ることは可能です。
毎日の生活の中で工夫をして少しでも普段の生活の中で汚れを溜めない工夫をするようにしましょう。
続けて行くと効率的に家事をこなせるコツが掴めるようになります。