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最近話題です!「メディカルヨガ」の方法や効用についてご紹介!

メディカルヨガとは?

メディカルヨガは、ヨガに医学的観点を取り入れ、心身の健康のためのヨガです。
ヨガのポーズによって身体をゆっくりと動かし、筋肉を鍛えて、柔軟性やバランスを向上させ、体力アップにも繋がります。
そしてここまでは普通のヨガですが、プラスして、呼吸を意識して行ない、自立神経を整え、ストレスを軽減し、身体を意識することで、体調管理も上手になります。

・メディカルヨガのポイント

1、呼吸を意識

多くのヨガでも呼吸をしながら行なうように、メディカルヨガでも呼吸が重要です。
普段は浅い呼吸になりがちなので、深い呼吸を意識し、身体の隅々まで空気を取り入れます。
メディカルヨガでも腹式呼吸を意識し、息を吸っておなかを膨らませ、吐くときにお腹が凹むようにします。
鼻呼吸で空気を吸い込み、しっかり吐くことを意識して、沢山吸い込もうとしなくて良いです。

2、基本姿勢

まずは座ったときのポーズに、安楽座があります。
お尻の鎖骨を床につけ、両足を広げて組み、方の力を抜き、手は膝の上に載せます。
リラックスして、首を伸ばし、腰は反らしすぎないようにします。

そして立ったときのポーズの立位があります。
上半身は安楽座のポーズにしてリラックスし、腰幅ぐらい足を広げて立ちます。
下半身を安定させ、背中を伸ばしまっすぐにして、身体が一直線になるように曲げずに立ちます。

朝昼晩と3回行なう

メディカルヨガは、朝昼晩と3回行い、全身を動かすと効果的です。
それぞれの時間に行なうと、生活リズムを整えサポートします。

・朝

背骨を大きく動かす運動を行い、背骨周りの筋肉や、肋骨周りの筋肉をほぐします。
肋間筋を動かすことで、呼吸を深くして、酸素を身体の隅々まで取り込みます。
朝のメディカルヨガとしては、まずは安楽座の姿勢を取ります。

次に右手と左足をまっすぐ伸ばし、息を吸いながら右手は上に伸ばし、息を吐きながら左に身体を傾けます。
元の位置に戻して、次は左手と右足を伸ばし、同じ動きをします。

・昼

下半身を安定させる、お尻と太ももを鍛えます。
立位から椅子に座るようなイメージで、膝をまげて腰を少し下ろし、お寺で参拝するように手を胸の前で合わせます。
この状態をキープし、3から5回ぐらい呼吸し、最後は立位に戻ります。
このサイクルの運動を1回から3回ぐらい行ないます。

・夜

日中緊張した筋肉を、ほぐすための動きを行ないます。
まず仰向けになり、左膝をお腹の前まで持っていき両手で抱えます。
息を吐きながら左膝を仰向けの元の位置に戻します。
次に右膝も同じように行ない、両膝動かしたら、最後は両膝を一緒にお腹の上に持っていき手で抱え、息を吐きながら仰向けの元の位置に戻します。