市販の消臭剤
キッチンの臭いというと、料理したときの臭い、油汚れなどの臭い、そして生ゴミの臭いがあります。
料理したときの臭いは換気すれば消すことができ、シンクなどの油汚れの臭いは掃除することで消せます。
しかしやっかいなのが生ゴミの臭いであり、生ゴミが出たらすぐに袋に入れて口を縛るのが一番ですが、三角コーナーやゴミ箱に入れておくと、そこから嫌な臭いがしてきます。
放っておくと部屋中に生ゴミの臭いが充満し、拭くにも臭いが付着します。
生ゴミの臭い対策としては、市販の消臭剤を使うのがおすすめです。
・スプレータイプ
生ゴミに対して、さっとスプレーすれば臭いを消せるので、気になったときにスプレーすれば良く、手軽に使えます。
臭いの程度によって、スプレーする量も調節できるので、効果もすぐ実感できますが、持続性はないです。
・据え置きタイプ
部屋の据え置きの消臭剤と同じく、置いて使うタイプで、空気中の臭いをキャッチして消していきます。
ゼリータイプや液状タイプなどもあり、竹炭なども消臭剤として使えるので、市販されています。
即効性はないですが、置くと常に臭いを消す効果が生まれます。
香料タイプは臭いがあるので、使うならば無効タイプがおすすめです。
・貼り付けタイプ
これは、ゴミ箱の蓋に貼り付けてる使うタイプであり、ゴミ箱の中から臭いを消していきます。
ゴミ箱を開けるときに、もわっと臭ってくる嫌な臭いを消してくれます。
しかし、生ゴミの量が多いと完全に消臭できず、使用していると消臭効果も少なくなっていきます。
自分で作る消臭剤
キッチンの消臭剤は、市販の物を使っても効果がありますが、身近な物を使っても消臭剤として使えます。
・重曹
重曹には消臭効果があり、そのまま粉にして置いておくだけでも、臭い消しになります。
油汚れやヌメリにも効果があるので、水に混ぜてスプレーするだけでも、汚れも落として臭いも落としてくれます。
ヌメリを落とすならば、気になるところにふりかけた後、クエン酸をさらにふりかけると効果的です。
・酢
お酢にも消臭効果があり、そのまま置いておくだけで臭い消しになります。
ただ調理用のお酢は臭いがきつく、酸っぱい臭いがするので、臭いのきつくないホワイトビネガーを使うと良いでしょう。
・コーヒー豆
挽いたコーヒーとして使った、豆の残りにも、消臭効果があります。
使った後の豆を乾燥させてからそのまま置いておくだけでよく、消臭効果のほかに、ほのかにコーヒーの臭いも発生させます。
コーヒー豆であればどのようなものでも効果があるので、古くなったような豆でも消臭剤として使えます。
似たようなものとして、お茶の葉も消臭効果を発揮します。
・竹炭
竹炭も、置いておくだけで消臭剤になります。
炭の細かい目が臭いをキャッチするので、時々洗うと消臭効果を減らさず持続できます。