生活費用財布を用意する
お財布は、毎月の固定費も食費も生活費もと、全てを1つのお財布で支払うと、何に使ったお金かわからなくなります。
例え家計簿を付けていても、財布のお金の明細を把握するのは難しくなります。
そこで生活費用のお財布を1つ用意しましょう。
まずは、毎月の生活費はいくらまでと予算を決めます。
次に、生活費用のお財布には、口座から1万円だけを引き出して、入れておきます。
この1万円を、どれぐらいの期間持たせるのか考えるのです。
例えば、1万円を1週間分と考えると、1週間よりも短い期間で1万円が無くなったならば、また口座から1万円を引き出し、今度は1週間よりも長く持たせることを考え、1万円を使っていきます。
または、1万円を封筒に入れて使い、封筒に入れるときに日付を書いて、どれぐらい持ったか把握しても良いでしょう。
さらに、アンケートモニターやフリマなどを行なっているなら、その収入専用のお財布もあると便利です。
このような小さな収入は専用財布に入れて、自分専用に好きなことに使うようにします。
そして、毎月このお財布にあまったお金は、貯金に回すのです。
ちなみにこの財布には、自分名義の銀行口座キャッシュカードと、ポイントカードのみを入れておきます。
・ポイントカードは3ヶ月ごとに見直す
ポイントカードは、あれば便利ですが、使わなければ溜まってゴミになっていくだけです。
カードを作ったとしても、使わなければ無駄になります。
よく使うポイントカードだけをお財布に入れておき、使う頻度の低いポイントカードは、ポーチなど、他の場所に整理して入れておきましょう。
そして、3ヶ月程度ポーチに入れて使わなかったポイントカードは、そのまま破棄します。
無駄を減らすことも、貯金しやすくすることに繋がります。
銀行口座を分ける
財布を分けて、生活費は別にして管理する方法も、節約に繋がり、貯金しやすくなります。
さらには銀行口座もいくつかに分けておき、生活費用の口座も作っておくと良いです。
1つの口座に、すべてのお金を入れておくと、好きなだけ使えてしまうので、無駄遣いする可能性が出てきます。
そこで、生活費用と貯金用の銀行口座は作っておきましょう。
貯金用口座を作ったならば、その口座からは一切お金を下ろさず、入金専用にして、お金が貯まるようにします。
余裕があれば定期預金にしても良いですが、これは満期にならないとお金が下ろせません。
万が一の時のことを考えると、普通預金の口座にしておいた方が良いかもしれません。
ただ簡単に下ろせないようにするならば、ネット専用銀行に口座を作り、キャッシュカードは作らず、ネット専用銀行口座から、他のキャッシュカードのある口座に移さないと、お金を下ろせないようにします。