固定費を見直す
貯金するためには節約してお金に余裕を持たせるのは大切ですが、切り詰めてばかりでは、精神的にも肉体的にも参ってしまいます。
ときどきは外食もして、息抜きをした方が、節約生活も長続きします。
ただ外食すると、その分の食費が増えるので、増えた分を他で減らさないとなりません。
そこで、まずは固定費を見直してみましょう。
固定費としては、電気代、ガス代、水道料金、保険料、携帯電話やスマートフォンの通信費、プロバイダー料金、新聞代などがあります。
この中から削れる費用を削れば、その分を外食費に回せます。
1万円減らせれば、1万円分だけ、外食で使うことができます。
上記に記載の固定費が、削りやすい費用です。
家賃も固定費ですが、賃貸住宅に住んでいるなら、削るのは難しいでしょう。
また夫へのお小遣いも、毎月固定費として支出しているならば、これは削らない方が良いです。
お小遣いを削ると、夫の仕事への意欲も削られ、収入に直結します。
・息抜きは節約を続ける秘訣
節約生活をして貯金できるお金を捻出しようと思うならば、時々息抜きをするべきです。
もしも外食が息抜きの1つとなっているならば、我慢せずに生活費に影響のない範囲で行なうと良いでしょう。
これは一人暮らしをしているならまだしも、家族がいて夫がいるとなると、外食の分のお金を節約し、外食に行かないとなると、夫から不満の出ることもあります。
不満だけならまだしも、これがきっかけとなり、夫婦仲が悪くなることもあります。
さらにはそのような不満や夫婦仲によってストレスが溜まり、ストレス解消に余計にお金を使っては本末転倒です。
お金を貯めてもストレスを溜めないことが、節約も上手に出来て、さらにお金が貯まります。
夫婦がお互いに、気持ちのよい関係を続けられれば、生活で無駄を出さずに済みます。
買い物は妻だけ行なう
外食をするためのお金を捻出するには、日頃の食費では無駄な買い物をしてはいけません。
そこで、スーパーに買い物に行くときには、夫には家で留守番をしてもらい、妻だけで買い物に行きましょう。
特に小さい子供のいる家庭だと、夫も買い物に行けば、自然と子供も付いていきます。
子供がスーパーに行くと、あれもこれもと、余計なものをねだってしまいます。
また夫でも必要ないものを買うような場合もあります。
そのために、妻だけで買い物に行けば、余計なものを買わずに済み、食費を抑えられます。
こうして、普段の生活と、外食に行く日の生活にメリハリをつけるのです。
平日は食費を抑えた生活を行ない、週末の土曜日か日曜日のどちらかに、予算を決めて外食に行けば、無駄がなくなり、メリハリが出来て、必要以上にお金を使わずに済みます。